先日のうるう年の2/29に、前回のうるう年であ2020年の2/29の日がどうだったか思い出してみた。
2月は、まだ感染症による生活の変化が始まる前の時期で、忙しく客先企業で働いていたのだが、あの後から次々と大変なことがあったな、としみじみ思った。
今の自分と4年前の自分とは別人だと思えるほど、変わったと思う。
世の中を賑わせていたニュースと関係ない事で次々大変な事が起きて、七転八起しながら毎日必死で1年が3年くらい長く感じられた。
仕事はストレスフルではあったが、経済的に何ら困ることもなく安泰な状況であったのに、
会社を乗っ取られかけたり、コロナに感染して嗅覚がなくなったり(後に復活した)、やっとひと段落したと思った矢先、職場がきっかけでストーカー被害に遭い、地方を逃げ回ったり。
その間、七転八起しながらもクライアント企業の仕事を、リモートワークしながら平然と続けていたのである。
それらの出来事を通して、精神的に成長したし、世の中のしくみを以前より理解できた。今は、自分が取り組むべき使命のようなものがあると思っていて、それに取り組んでいる。
オリンピックとかうるう年は、4年前を振り返るきっかけを作ってくれて、自分や周りの変化に気づきを与えてくれるが、今回の4年は強烈であった。終盤生きている心地がしなかった。
こうしてみると、人生をシフトさせる力があるのはポジティブな出来事よりネガティブな出来事なんだなぁと改めて思った。