私がもし今20代前後の若者だったら、これまで一般的に良いとされてきたような仕事は選択しないと思います。
自分の最も得意な事を上げるとすれば、先見の明というか先を見通すことができたことだと思っています。
25歳の時に小さなシステムエンジニアの会社を選んだ時も、奇をてらった冒険をしてみたいとか、社会に抗って一般的に人が選択することと違ったことをしてみたい、という事ではなく、はっきりとそれが必要だと思ったからです。
もちろん経験や自信も無いその頃は、明確に確信を持っていなかったし不安でいっぱいでしたが、それでも、それが必要だという強い危機感は持っていました。
また、10年近く前に初めて仮想通貨を知った時も、これは素晴らしいと素直に思いました。
そんな私が、これからどんなキャリアを築くべきか考える20代だったら、ITやコンサルタントなどの仕事は基本的には選ばないです。
無論、パソコンが得意であることは何にでも応用はできて役立つことであるし、セキュリティなど今後ますます重要な分野についてに限定するなら、そのようなスキルを身に着けられる仕事は選ぶべき選択肢ではあります。
しかし根本的な方向性として、これから必要なスキルは、これまで昭和や平成の世代では重要であったものとはかなり違ってくるように思います。
それは、人に雇われてお金をもらうことに役立つスキルや職業ではなく、お金が必要ではなくなるスキルや職業を選ぶべきという方向性です。
お金が必要ではなくなるという点で、人に雇われない=自分で企業するという話ではです(色々な例外条件が無い限り起業はもっての他)。人に雇ってもらわなくても、いわゆる少しずつ色々な部分を自給自足して暮らしていける生活を目指すべき、ということです。
一番ベストなのは、フリーランスに移行しやすい職業(それはなんでも良いと思う。)、例えば画像や動画編集、記事制作、Web関連や手に職の仕事でサラリーマンをしながら、少しずつ自給自足作戦に移行することだと思います。
そうすれば、お金のサイクル、罠からあまり影響を受けずに済み、今後インフレや天変地異など起こっても、少しは影響を受けずに済むし、色々な物事の考え方を仕事という基礎から変えることができると思います。
上記の言葉ではなかなかイメージしにくかったと思いますので、それを分かりやすく説明している部分がある動画をご紹介します。後半から最後の方です。